株式会社 長田測量設計事務所

ITレポート

１．経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

①デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響について:

・ＤＸ化・「i-Construction」化の推進: 日本の測量業界は、政府や国土交通省の主導で「i-Construction」を進める中、3Ｄ測量技術やＵＡＶ、ＩＣＴの導入が必須となっている。特に、都市部では建築・インフラ整備が進行中であり、高精度な測量データが求められている。

・災害対応: 自然災害の増加に伴い、迅速で正確な測量データは、被災地の復旧・復興作業において非常に価値が高まっている。

・業界の競争力: 3Ｄ測量器やＵＡＶ、３Ｄ点群処理ソフトの導入により、効率的かつ高精度なサービスを提供することで、業界内での競争優位性を確立できる。

②経営ビジョンやビジネスモデル:

・経営ビジョン: 3Ｄ測量技術やＵＡＶの導入を積極的に行い、都内・関東一円での高精度な測量サービスを提供する。さらに、災害対応や公共事業にも寄与し、社会に貢献する。

・ビジネスモデル: 最新技術を駆使した測量業務を中心に、データ分析・提供やコンサルティングサービスを展開。また、培った技術やノウハウを活用し、新規事業領域への展開も視野に入れる。

２.経営ビジョン実現のための戦略

・最先端設備の導入： 3Ｄ測量技術やＵＡＶ、3Ｄ点群処理ソフトの導入により、測量の精度や効率を大幅に向上させる。

・新規サービスの提供: 3Ｄ測量データを活用した新しいサービスやソリューションを開発・提供する。

・研修・教育の実施: 従業員に対する最新技術の研修や教育を実施し、全員が新しい技術を活用できるようにする。

・災害時の迅速な対応: 3Ｄ測量技術を活用し、災害発生時の迅速な測量・データ提供を実現することで、社会貢献を果たす。

・マーケティング強化: 新たな技術やサービスを活用し、広告・宣伝活動を強化して市場シェアの拡大を図る。

３．戦略を推進するための実施体制

株式会社 長田測量設計事務所

代表取締役　ＣＩＯ　小林　和美